福岡 伸一【生物と無生物のあいだ】読み終えた

著者:福岡 伸一
タイトル:生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)
読んだ期間:20091006~1110


およそ一年前に、本屋で平積みになっているのを見かけ、
タイトルが気になって手に取った。

タイトルを見て思い出したのは、
大学の「植物栄養学」の最初の授業で、先生が私たちに投げかけた
「『生命』の定義って何だ?」って問い。
プロローグに、著者も大学で同じ問いかけをされた、という話が。

今でも時々思い出してぼんやり考える、印象的な問い。
もうちょっと考えてみたくて、この本を買った。
いろいろ他の本に浮気をしたりしていて、
やっと本気で読み始め、およそ一ヶ月で読破。

初めは、教科書に載っている人物に関する人間ドラマに引き込まれ。
いろいろな懐かしい専門用語を味わう自分に酔い。
大学の研究室で垣間見た「研究」の地味さを思い出しながら。
思い出に浸りながらも新しい知識を得るという
読書欲を満たす体験でした。

私が扱ってたのは微生物だったから
ノックアウトマウスなんて用語としてしか知らなかったけど、
実際には大変なんだなぁ、なんていうのも印象的でした。

人間ドラマ、美しい文体、謎が解けていくときめき。
この本の魅力っていわゆる「ミステリ」と同じだよね。


生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)
講談社
福岡 伸一


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